2023年2月18日
本日はリサーチの続きに加え既往歴のある友人へのインタビューと、起業している大学の友人とのディスカッションがありました。
インタビューをさせてもらった友人について少し話したいと思います。
彼は中高の同級生なのですが、私にとって文字通り”先生”のような存在でした。圧倒的に頭が悪かった中学3年生の時から彼にたくさん勉強を教わりました。教わり始めた時、教わったことが間違っていてそれを理由にブチギレた事件があり、それは今思うと他責すぎて人として最低なことをしたと思ってます・・・ごめんなさい。。。。
まあ、そんな感じで高校も同じように過ごしていき、彼のおかげで成績も抜群に伸びました。結局結果はお互い第1志望には落ちましたが、国内文系のトップ大学を目指して2人で切磋琢磨できるようになったのは間違いなく彼のおかげでした。
何が言いたいかというと、彼はスーパー天才で、間違いなく人に教えることが得意で、そして無償の愛を人に提供できる人ということです。そんなものがなければ、人のせいにもするし何度教えても理解しないような物覚えの悪い私に、無料で何度も辛抱強く教えてなんかくれません。私に比べたら1000 倍も人徳者です。
そんな彼は当然ながら社会人としても優秀で、良い評価を受けていたと聞いていますが、彼でもある種の人間関係が原因で診断書付きで精神的に参った経験があります。ただ彼は今、復職して元気に働いています。もちろん苦しいこともあると思いますが、自ら原因を特定してそれを防ぐ動きをし続けているため、”より強く”なっているような印象を受けました。
かねてより、適応障害や精神病になる人は”弱い人間”という人を多くみます。弱いからこそ、何度も発症すると。ただ、インタビューを経て確信したのは、元々誰よりも自責で捉えて誰よりも正義感を持っているからこそ誰にも言えずに疲弊していき、次第にそれが元々持っていた自責・自主性・正義感・行動力を削ぎ落とし、いつしかそれが発揮できなくなりそのことが原因でより精神的に参るということです。だからその原因を特定し、対策をきちんとすれば彼のように”より強く”なれるということです。
弱くたっていいじゃないか。別に強くなれるんだから。それは彼が証明してくれてる。
そんなより強くなっている彼の姿を見て、いつまで経っても俺の先生だなあとも思いました。。。。本当にありがたい存在です。
明日は、本日ディスカッションさせてもらった大学の友人の話もしたいと思います。彼もまた、自慢の友人です。
本日は読みたい本があるのでここらへんにします。また明日頑張ります。
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